◆ 目的
サーバA側でサーバB上のディレクトリファイル(/etc/test/)を
バックアップする。
ログイン手段としてはパスワードなしsshを使う。
22/tcp
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| |----> | |
| server A | ↓| server B |
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◆ パスワードなしssh接続の準備
・ サーバA側
rootになる。
$ su -
秘密キー、公開キーを作成する。
# ssh-keygen -t rsa -f ~/.ssh/nopassid_rsa -N ''
-t : type
-f : filename
-N : New passphrase
作成されたファイルを確認する。
# ls ~/.ssh/nopassid_rsa*
~/.ssh/nopassid_rsa
~/.ssh/nopassid_rsa.pub
公開キーを確認する。
# cat ~/.ssh/nopassid_rsa.pub
公開キーをコピーしておく
・ サーバB側
rootになる。
$ su -
公開キー保存ファイルを作成する。
# test -d ~/.ssh || mkdir -m 700 ~/.ssh
公開キーをコピーする。
# vi ~/.ssh/authorized_keys
サーバA で作成した公開キーをペースト
# chmod 600 ~/.ssh/authorized_keys
◆ rsyncのインストール
サーバA側で rsync のパッケージをyumでインストールする。
$ su -
# yum install rsync
◆ rsync用コマンド
サーバA側で rsync コマンドを実行する。
# rsync -arv -e "ssh -i ~/.ssh/nopassid_rsa" \
--delete --bwlimit=3072 root@サーバB:/etc/test/ /etc/test/
-a : archive
-r : recursive
-v : verbose
-e : specify the remote shell to use
--delete :extraneous files from dest dirs
--bwlimit : limit I/O bandwidth; KBytes per second
※3072 = 1024 * 3